皆さんは、家族の金銭感覚を心配したことはありますか?
今回は「息子の金銭感覚に驚愕した話」を紹介します。
イラスト:まるよし
必要なときにお金を渡す
主人公の家はお小遣い制ではなく、息子が小さいときは必要なときに必要なだけお金を渡していました。
ある日、息子に「いろいろ買うからお金ちょうだい」と言われた主人公。
「何に使うの?」と聞くと「お菓子とかゲームとか」と言うので…。
息子の金銭感覚が心配
無駄遣いしないように伝え、息子にお小遣いを渡します。
中学生になると、息子の財布を見ては主人公が一定の額になるように補充するようになり、それは大学生になっても続きました。
社会人になると、息子が一人暮らしを始めたため、金銭的な援助をすることはなくなります。
自立してくれたと安心していた主人公ですが…。
あるとき、地元の友人が結婚することになり帰省した息子。
ご祝儀代がないから貸してほしいと言いました。
主人公が「あんたちゃんと暮らせてるの?」と聞くと、息子は「困ったらキャッシングすればいいだけだし」と言ったのです。
息子は、今は200万円借りていると言いました。
驚く主人公に「なくなったら補充するってお母さんが教えてくれた」と言います。
それは補充ではなくて減っているんだと伝えた主人公。
「それもそうだね」と笑う息子の金銭感覚に、驚かされたのでした。
金銭感覚のズレ
息子がキャッシングを繰り返していることを知った主人公。
まさかの事実に、息子が心配になってしまうのでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)