骨を取ってもらっていた魚好き
「前の彼氏が魚好きで、刺し身とか寿司にやたら詳しかったんですけど、一緒に入った定食屋さんで『秋刀魚定食』を頼んだら、びっくりするくらいグチャグチャにして食べてたんですよ。
『俺、骨付きの魚は苦手でさー』って言われて…よく聞いたら、実家にいたころはお母さんが全部骨を取って用意してくれてたらしいんです。
その光景を想像したらなんかゾッとして、しばらくして別れました（笑）。
そのときも本当は私に骨を取ってほしかったらしいですけど、そんなの知るかって感じですよね」（25歳女性／金融）
食事中のふるまいや食べ物の好みから、どんな環境で育ってきたか分かることもあるようです。
つい母性本能をくすぐられて「じゃあ、私がやってあげる～」などと言おうものなら、恋人ではなく「新しい母親」認定されてしまうかも。
早々に見切りをつけるか自分で育て上げるか、どちらか決断しなければなりませんよ。
カップ麺をよく買うのはブログのため
「彼は『ちょっとコンビニ寄っていい？』が口癖で、しょっちゅうカップラーメンを買っていました。
棚を端から端まで眺めて品揃えをチェックして、新商品は必ず購入って感じでしたね。
その彼が、新商品をいち早くレビューして、さらにほかの食材をプラスして食べる『魔改造』マニアとして、そこそこ有名なブロガーだったことを後から知りました。
各商品の特徴を表にまとめて分析してるみたい。
普段おおざっぱなのに、こういうとこだけ凝り性なんです」（22歳女性／物流）
好きな食べ物への思いが深すぎて、研究家のようになってしまう男性もいます。
自分の興味分野にはとことん真剣だけれど、それ以外は結構適当ということも少なくないかもしれませんね。
食べ過ぎて健康を害さないように、そっと見守ってあげましょう。