皆さんは、周りにモラハラを繰り返す人がいたらどうしますか?
今回は「家族仲がいい部下に嫉妬して暴走する夫」とその感想を紹介します。
イラスト:モナ・リザの戯言
モラハラ行為に気づけない夫
主人公は、妻と息子を持つサラリーマン。
しかしその本性は、家事や子育てを妻に任せて文句を言うばかりのモラハラ夫でした。
息子がテストでいい順位になったときも、主人公は「男は1番じゃないとダメだ」と一喝。
そんな様子を目の当たりにした妻は「父親として悪影響なんじゃ…」と不満を募らせます。
しかし、主人公は自分が悪いことに気づいていません。
それどころか「仕事と家庭を両立させているいい父親だ」と思い込んでいました。
妻や息子に、距離を置かれている理由を考えようとせず…。
部下の愛妻弁当を見て…
部下の子どもと息子が同級生であることから、主人公は自宅でよく部下の家族の話を聞いていました。
しかし、妻と息子に距離を置かれている主人公は、家族仲がいい部下をよく思っていません。
そしてランチになり、幸せオーラを放つ部下が愛妻弁当を広げたことで、主人公の嫉妬はピークになります。
そこで主人公は、自分の仕事を部下に押し付けて早く帰ることを思いつき…。
嫉妬心が強まったことで、部下の家族団らんの時間を妨害してしまう主人公。
その結果、早く帰宅するも妻と息子に意図せず嫌みを言ってしまい、関係は悪化してしまうのでした。
読者の感想
救いようのない主人公で、妻や息子や部下が気の毒でした。
子どものためにも、家族関係を修復してほしいと感じます。
(42歳/フリーライター)
自分のことしか考えていない主人公の姿に腹が立ちました。
自分の言動がきっかけで家族との溝ができていることに気づいておらず、自分のことをいい父親だと評価していることにゾッとします。
また、自分の仕事を押し付けることで幸せそうな部下の団らんを奪おうとする考えに呆れました。
(40歳/主婦)
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