皆さんは自分の子どもに好かれてないと感じたらどうしますか?
今回は、思わず後悔したエピソードとその感想を紹介します。
イラスト:乙葉一華
娘を食事に誘ってみることに
主人公は現在妻と2人暮らし、就職・進学で1人暮らしをしている娘たちの帰省を楽しみにしていました。
たまには昼食をごちそうしようと思い、帰省した娘たちを誘ってみますが…。
その日、妻は仕事で家におらず、妻がいないなら食事には行かないという娘たち。
娘に断られて困惑…
せっかく帰ってきているのに、食事を断られショックを受ける主人公。
頑なに行きたがらない娘たちは「パパと出かけると自分たちでお金払わないといけないじゃん」と主人公を指摘をします。
主人公は学費や寮費など支払っていたので、それ以外は必要ないと考えていました。
しかし、妻は娘たちの食事代を支払い、さらにお小遣いもあげていたのです。
自分がケチだと思われていたことにショックを受けた主人公は、1人寂しく外食することに…。
しかし、自分のこれまでの行いがそうさせたのだと気づいた主人公は、帰宅して娘たちに謝るのでした。
読者の感想
主人公の今までの言動が、気づかぬ間に距離を作っていたのだと感じました。
急に寂しくなったからと歩み寄ろうとしていますが、なかなか埋まるものではないと感じます。
行動は突然直せるものではないので、日ごろの積み重ねの大切さを感じたエピソードでした。
(40歳/主婦)
子どもとご飯に行くのに、いつも子どもに払わせるのは正直かっこ悪いです。
お金も大切だと思いますが、せめて負担を軽くしてあげるくらいはやってもよかったのではないでしょうか。
自分が娘さんの立場でもご馳走してくれないのなら外食したくありません。
(32歳/主婦)
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
※実際に募集した感想をもとに記事化しています。