皆さんは、非通知の着信がかかってきたことはありますか?
今回は5年間も非通知の電話に悩まされた話を紹介します!
イラスト:しのささむつ
非通知の電話
サラリーマンとして働く主人公のもとには、5年間も非通知での着信がありました。
どうせいたずらだろうし、出なければいいと思って特に対策もしていなかった主人公。
しかしある日、残業で遅くなった主人公が帰ろうとすると、1人の女性が声をかけてきて…。
大学のころの彼女が会いにきた
声をかけてきたのは、大学生のときに付き合っていた元カノでした。
元カノは自分を最優先にしてもらいたがる性格で、主人公が用事で電話に出られないと声を荒げて怒り狂うのです。
そんな性格に嫌気がさした主人公は元カノから距離をとり、別れることになったのですが…。
元カノは主人公に未練があり、話したくて電話をかけ続けていたのですが、出てくれないので居場所を探し出したと言います。
大学時代とは違う県に住んでいるのに…と、主人公は恐怖のあまり固まってしまいました。
その後は、電話番号を変えて引っ越し、ようやく元カノから逃げ切ることができた主人公なのでした。
非通知で電話をかけ続ける彼女
5年間も電話をかけ続け、居場所を探し出すとは、恐ろしい執念ですね。
しかし、相手の都合を無視し、自分を最優先にしてもらいたがるのはよくありませんよね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。