マナー講座に通い始めたらしく
「あー……やっちゃった。なかなか直せないんだよね、私の食べるときのクセ」
Y美はK太に別れを告げられた後、K太を責めるよりもまず自分を責めていました。
小さい頃から食べ物のことは注意されていて、
小学校や中学校でも同級生から馬鹿にされていたY美のコンプレックスです。
「K太は一回も馬鹿にしなかったよね、私はK太のやさしさに甘えすぎちゃってたな」
それから、Y美は高額だけど効果があると話題の食べ方教室に通いました。
食べながら話すクセは時々出てしまうけど、これからはK太のためにも少しずつ直していきたいと心の決めるY美なのでした。
作画:しのささむつ
原案:愛カツ読者
編集:愛カツ編集部