礼儀正しすぎる
「ときどき女子から『おはよう、寒いね、〇〇君は風邪ひいてない?
私は同僚がくしゃみするのにマスクしないから、風邪に気を付けてるところ』みたいな長文LINEが届くとびっくりする。
しかもこれ、あいさつ文なんです。まだ本題に入ってないんですよ。
長くない?きちんとしてる子なんだろうけど、読んでるうちにめんどくさくなる」(23歳男性/美容師)
好きな彼にLINEを送るとき、きっちりあいさつ文を入れている女性は少なくないようです。
きちんと感を見せたくて、丁寧な文章を心がけているという人も多いのでは?
しかし、男性にとってこれは「重い」と敬遠されがち。
文章が長くなりやすいので、「長文すぎて読みづらい!」と思われやすいのです。
それに「軽いノリでやり取りしたいのに、このきちんと感……」と男性にプレッシャーを与えてしまうかも。
礼儀正しいのはいいですが、親しい友達にまできっちりした挨拶を送っている人はあまりいないはず。
丁寧さはかえって「まだ、仲よくない」ということを強調してしまうかもしれません。
長文すぎる
「トークルームを開いて、縦長の吹き出しがバーンとあると、反射的にウッ重い……って思います。
ちゃんと読んで返さなきゃっていうプレッシャーにもなる」(26歳男性/営業)
トークの内容以前に、男性が身構えてしまうのが長文LINEです。
このようなLINEを見た男性は「じっくり読んで、返信しないと女性の機嫌を損ねるかもしれない……」
「返してもまたすぐ同じような長文がすぐ届くかも」と、一瞬のうちに判断します。
メッセージの内容以前に「気が重い」と感じてしまうんですね。
とくに、この「内容以前に」というのがポイント。
第一印象で「文が長い!」と拒否反応を起こしてしまい、トークの内容をしっかり読む気がそがれてしまうのだそう。
男性にとっては6~7行でも「長くね?」と感じる人がいるようです。
それも改行があるならまだしも、改行なしなら5行程度でも厳しい、なんて声も。
彼が長文LINE好きならいいかもしれませんが、自分の吹き出しだけ長く伸びていないか、チェックしてみてくださいね。