恋愛を数学で解析?
恋愛において、過去の恋愛経験を基に、次に出会う人が「これまでで最高」と感じることが、理想かもしれません。
しかし、出会う人すべてと深くかかわるわけにはいかず、人数が増えるほど「最高」を見逃す確率も高まります。
逆に少なすぎるとまだ見ぬ理想に気づかないまま終わってしまう怖れもあります。
数学が教えるベストなタイミング
実は統計学と確率論から、人生で出会う人の最初の37%を経験値として蓄え、その後に出会う人から最良の相手を選ぶというのが最も成功確率が高い方法とされています。
この37%ルールに従えば、理想のパートナーと出会いやすくなるのです。
具体的に計算してみましょう
たとえば、結婚を考える上限年齢を40歳と設定し、20歳から恋愛をスタートして1年に1人のペースでパートナーを見つけます。
すると20年間で20人と出会う計算になり、その37%は約7人〜8人目です。
これは、最初の7人か8人の人とのかかわりを通じて得た経験を基に、次に出会う人たちの中から「最高の相手」を見極めるのが賢明というわけです。