皆さんは、困っている人に手を差し伸べたことはありますか?
今回は「人助けより野球を優先する監督」を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:進撃のミカ
試合の前に…
最後の大会を控えた野球部員の主人公。
試合に向かおうとしていた主人公は、路地裏で倒れている女性を見つけました。
陣痛に苦しむ妊婦
女性が陣痛に苦しむ妊婦だと知った主人公は「すぐに救急車呼びますから!」と声をかけます。
そして病院に付き添い、女性の無事を確認してから試合に向かいました。
会場につき、主人公は監督に遅刻の理由を説明します。
しかし監督は主人公の話を信じず「もう帰れ!お前に野球にかかわる資格はない!」と言ったのです。
ところが後日、学校に野球連盟の役員と、主人公が助けた女性がやってきました。
なんと女性は役員の娘だったのです。
女性を助けた主人公に感謝し、そんな主人公を蔑ろにした監督に怒っていた役員。
監督の横暴なふるまいを指摘すると、クビと野球界からの追放を言い渡したのでした。
自業自得の結果に…
思い込みで主人公を怒鳴りつけ、野球界から追放されてしまった監督。
まさかの結末に驚きつつも、スッキリした主人公のエピソードでした。
(愛カツ編集部)