皆さんは落とし物を交番に届けたことはありますか?
今回は「財布の落とし物」にまつわる物語を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
財布を拾った
ある日、道端で高級ブランドの財布を拾った主人公。
持ち主が困っていると思い、交番に届けました。
警官が落とし主を確認するため財布を開けようとしたものの、チャックが開きません。
どうやらチャックに何かが引っかかっているようです。
開けてみると
主人公が注意深く財布のチャックを開くと、中から折り畳まれた紙が出てきました。
紙を開いてみると、そこには赤文字で「主は来ませり」と書かれていたのです。
その不気味な紙に警官は思わず「なんじゃこりゃ!」と声を上げます。
後日、財布の落とし主が見つかったと警察官から電話がありました。
話を聞くと、落とし主はお金を盗もうとする泥棒を驚かすために紙を入れていたのだとか。
紙を入れた理由がわかり、安心すると同時に感心した主人公なのでした。
財布に奇妙な紙
拾った財布の中に入っていた奇妙な紙に驚かされた主人公。
思いがけず怖い思いをした主人公のエピソードでした。
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(愛カツ編集部)