皆さんは、家族の言葉に感動した経験はありますか?
今回は「幼なじみの娘を養女として迎えた話」を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
仲のよい幼なじみ
仲のよい幼なじみがいた主人公。
大人になってから、幼なじみは主人公の兄と結婚しました。
そして主人公も結婚すると、4人は家族ぐるみの付き合いになります。
幼なじみと兄の間に娘が誕生し、祝福していた主人公でしたが…。
ある日、幼なじみと兄が事故で他界してしまいます。
主人公と夫は、幼なじみと兄の娘を養子として迎え、育てることを決意。
実の娘同然に愛情を注ぐ主人公と夫でしたが…。
夜になると泣き出してしまう
夜になると「まんま…ぱっぱ…」と両親を思い出して泣き出してしまう娘。
そのたびに主人公と夫は娘をなぐさめ、根気強く愛情を注ぎ続けました。
そして3年が経ち、娘の夜泣きもすっかりなくなったころ、正月に家族で義実家を訪れた主人公。
すると義弟の嫁が「やっぱり自分がお腹を痛めて産んだ子が一番可愛い」と言い出し…。
娘に向かって「他人の子」と暴言を吐いたのです。
義弟の嫁の暴言にその場の空気は凍りつきますが…。
娘は「違うよ」と否定し、主人公や夫が自分にしっかりと愛情を注いでくれていることを伝えたのです。
娘の言葉に感動した主人公は、娘をぎゅっと抱きしめたのでした。
愛情が実を結んだ
無神経な義弟の嫁の発言に対し、素直な言葉で反論した娘。
主人公夫婦の娘への愛情が実を結んだエピソードでした。
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(愛カツ編集部)