皆さんは、不思議な体験をしたことはありますか?
今回はなくしても必ず見つかる不思議なイヤリングのエピソードを紹介します。
イラスト:なぁ
30年前に買ったイヤリング
主人公は幼いころ、母から30年前に買ったイヤリングを譲り受けました。
「あなたに似合うと思って。世界に1つだけだから大事にしてね」と言われ、大切に使っていた主人公。
小学生になった主人公は休日にそのイヤリングをつけて出かけていました。
そんなある日、主人公は片方のイヤリングを落としてしまいます。
慌てた主人公でしたが、母が落ち着いて一緒に探してくれて、すぐに見つけることができました。
その後、小学校高学年になった主人公は、再び片方のイヤリングをなくしてしまったのですが…。
必ず戻ってくるイヤリング
道端で見つけることができたのです。
その後も、片方のイヤリングをなくすことが5回ほどありましたが、必ず見つかるため不思議に思っていた主人公。
しかしあるとき、イヤリングを両方ともなくしてしまいます。
探しても見つからず、そのまま1年以上が経ってしまいました。
そんなある日、主人公がフリーマーケットに行くと、なくしたイヤリングとそっくりなものが売られていたのです。
店員さんは「ここにあるものは忘れ物市で購入したものばかりなので、多分世界に1つのものですよ」と言いました。
それを聞いて購入を決めた主人公。
そのイヤリングとは離れられない運命だと感じたのでした。
運命のイヤリング
なくしても必ず主人公のもとに戻ってくるイヤリング。
不思議な体験をした主人公のエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)