皆さんは、不思議な体験をしたことはありますか?
今回は、なくしても必ず戻ってくるイヤリングのエピソードを紹介します。
イラスト:なぁ
イヤリングが見つからない
母親から小さいころにもらったイヤリングを大切にしていた主人公。
そのイヤリングは、片方をなくしても必ず見つかる不思議なイヤリングでした。
しかしある日、主人公は両方のイヤリングをなくしてしまいます。
イヤリングが見つからないまま1年以上が経ち、中学生になった主人公。
母親にイヤリングをなくしてしまったことを謝罪すると、母親は「大丈夫、またきっと見つかるから」と言いました。
そんなある日、母親とフリーマーケットに出かけた主人公は…。
なくしたイヤリングとそっくり!
あるお店で、主人公がなくしたイヤリングにそっくりなものを見つけたのです。
主人公は店員に「このイヤリングって同じ形のものがよく売られることありますか?」と尋ねました。
すると店員は「ここにあるものは忘れ物市で購入したものばかりで、きれいにリメイクしているんです」と説明してくれます。
さらに「世界に1つのものですよ」と言われ、主人公は購入を決めます。
その後、母親にイヤリングを見せると「やっぱり見つかったでしょ?」と言われた主人公。
その言葉にこのイヤリングとは離れられない運命なのだと確信したのでした。
運命のイヤリング
予想外の場所で見つかったイヤリング。
これからもイヤリングを大切にしようと思った主人公のエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)