皆さんは、両親への挨拶で緊張したことはありますか?
今回は「彼女のご両親にあいさつした話」を紹介します。
イラスト:たなご。
手土産を渡すタイミングが…
彼女の両親に挨拶をするために、彼女の実家へやってきた主人公。
緊張するあまり、手土産のシュークリームを渡すタイミングを逃してしまいます。
生ものだったため、早く渡さないと…と焦る主人公。
渡せたものの、彼女の母に「あとからいただくわね!」と言われさらに焦り…。
「保冷剤がもう溶けつつあるかもしれなくて…今召し上がってもらった方がおいしいかもしれません」と伝えます。
すると彼女の母が「それなら今いただこうかしら」と言ってくれました。
作戦は大成功…?
皆でシュークリームを食べていたとき。
主人公は、彼女の父親が食べていないことに気がつきました。
遠慮していると思った主人公は、シュークリームを勧めます。
すると父親は「気が利くいい子じゃないか」と言ってシュークリームを食べ始めました。
好印象を与えられて作戦は大成功だと思った主人公。
しかし帰り際、彼女から「うちのお父さん甘いものが苦手なんだよね」と言われたのです。
主人公は父親に申し訳ないことをした気持ちでいっぱいになった主人公。
しかしその半年後、無事に彼女と入籍して、今では笑い話になっているのでした。
今では笑い話に
父親に申し訳ないことをして後悔する主人公。
しかし、入籍してからは笑い話になってホッとしたエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)