皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?
今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。
イラスト:筝湖みう
中学生の頃本屋で…
14歳のころ母と一緒に本屋さんに行きました。
その本屋さんにはトイレがあったのですが壊れているのか、なぜか施錠できない状態でした。
用を足している間に誰かに開けられるとまずいと思い、母に助けを求めることに。
トイレの前に立っていて誰かが入ろうとしたら止めてもらうよう頼むと、母は「わかった!」と。
わかった!
出典:愛カツ
これで安心して用を足せると思い落ち着いてしていたとき、扉が開き、トイレの外には知らないおばさんが!
その人はすぐに閉めてどこかにいきましたが、私は頭が真っ白に。
その後、ものすごく恥ずかしくなり急いでトイレを出ました。
見張りをしていたはずの母は、なんと少し離れたところで雑誌を読んでいたのです。
どうも好きな俳優さんが表紙の雑誌があったようで目に入ってしまってどうしても見たかった、とのことでした。
数分待てば見えるのにと激怒しました。娘よりも俳優が大事かと。
しばらくは母に怒って口もききませんでしたが当時のわたしは14歳、母を頼らずに生活はできませんでした。
何をきっかけにまた普段通りになったかは覚えていませんが、今でも母の「わかった!」は信用できません。
(28歳/女性/栄養士)
悪気はなくても…
母に悪気はなかったと思いますが、それでも怒りたい気持ちになるのは仕方のないことでしょう。
普段通りの関係に戻れてよかったですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)