皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?
今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。
イラスト:しのささむつ
大学受験のとき…
大学受験のときの話です。
私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。
私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。
親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。
叱られた理由
出典:愛カツ
親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。
だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。
ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子どもを優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。
(33歳/女性/研究職)
親の協力も重要だけど…
もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。
でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
(愛カツ編集部)