皆さんは、食事がとれずに悩んだ経験はありますか?
今回は「食べられることに感謝した話」を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
食べ歩きが趣味
主人公は食べ歩きが趣味の女性です。
しかし、その目的はSNSに写真を投稿することで、食べること自体はあまり好きではありませんでした。
そのため、食べものをしょっちゅう残しては、周りからもったいないと言われていた主人公。
それでも主人公に食べものを粗末にしていることへの罪悪感はありませんでした。
あるとき主人公は、食事をしようとすると喉と胃に違和感を覚え、ほとんど食事が喉を通らなくなってしまいます。
日に日に悪化し、夜中に吐き気を感じた主人公は水を飲みますが…。
水すら喉を通らない
水すら喉を通らず、主人公は3日間で体重が激減してしまいました。
異変に気づいた母が主人公を病院に連れて行くと、医者から薬を飲めば治ると診断されます。
ところが薬すら喉を通らず、まともに食事ができないまま1週間が経ってしまったのです。
主人公が再び病院に行き検査をすると、手術が必要な難病だということが発覚します。
満足に食事ができないつらさから、今まで食べものを粗末にしてきたことを後悔した主人公。
その後、無事に手術を終えた主人公は食べられることに感謝したのでした。
食事のありがたさ
突然、食べものが喉を通らなくなってしまった主人公。
満足に食事ができないつらさを体験することで、食事のありがたさを知ったエピソードでした。
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