皆さんは、忘れられないお弁当の思い出はありますか?
今回は「共働きの母が作った弁当」を紹介します。
イラスト:mmmiyo
両親は共働き
主人公は共働きの両親と暮らす高校生。
母親は多忙でしたが、週に2回弁当を作ってくれていました。
ある日、母親に来週の大会に向けて部活を追い込んでいると話した主人公。
すると母親は「お弁当たくさん食べて体力つけないと」と言います。
本当は食べ盛りの主人公のために毎日弁当を作ってあげたいと言う母親。
しかし、母親が忙しいことを知っていた主人公は、無理しないようにと気遣います。
そして翌日…。
栄養を考えて作った弁当
母親が「今日は栄養のこと考えて作ったから!」と言って弁当を持たせてくれました。
お昼の時間になり、主人公がワクワクしながら弁当を開けると…。
なんと、中身は海苔や煮物などが詰まった一面真っ黒な弁当だったのです。
しかも味付けもかなり濃いものでした。
唖然とする主人公に、一緒にいた友達が優しくフォローしてくれますが…。
母親を責めるつもりはないものの、恥ずかしくなってしまった主人公でした。
予想外の中身に
主人公のために栄養のことを考えて弁当を作ってくれた母親。
しかし予想外の弁当の中身に困惑してしまった主人公のエピソードでした。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。