皆さんは、結婚式に出席した経験はありますか?
今回は「嘘のスピーチをする新婦」にまつわる物語を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:進撃のミカ
妹が嘘のスピーチをした
高校卒業と同時に、妹の策略により家を追い出された主人公。
自力で専門学校を卒業し、ブライダル専門の音響制作会社に就職しました。
そんなある日、妹の結婚式の音響を主人公が担当することになったのです。
結婚式当日、妹とその新郎のマナーは最悪で、時間に遅れてきたり、衣装を汚したりと散々でした。
さらに家族への手紙を読み始めた妹は「病気で他界したお兄ちゃん…」と言ったのです。
亡き者扱いされていると知り腹が立った主人公は「先程新婦から紹介いただきました、天国の兄です」と挨拶して…。
同僚がそのまま進行
主人公の事情を知っていた同僚が、そのまま披露宴を進行してくれました。
妹は「披露宴のムードぶち壊して!」と主人公に怒りましたが、そこへスタッフがやってきて…。
オーバーした時間の延長料金や、衣装を汚した料金、合わせて100万円と言われ驚愕した妹。
新郎とも喧嘩して、破局してしまうのでした。
暴露スピーチをした主人公
妹の結婚式の音響を担当することになった主人公。
妹の嘘のスピーチに腹を立てた主人公は、思わず暴露スピーチをしてしまったのでした。
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(愛カツ編集部)